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ピラティスを知らない人っているの?こんなに有名なのに…..
■地獄の花園 菜々緒VS川栄李奈
medical pilates YOLO(メディカルピラティスヨーロー)の吉井です。
映画「地獄の花園」のセリフで
川栄李奈が演じる“狂犬・紫織”が菜々緒演じる“悪魔の朱里”にメンチ切りまくりの二人のやり取りですw
“二度とピラティスできねぇ体にしてやろうかぁ?”
さすがバカリズムさんの脚本だけあって、メンチ切りながら言わなくても。。ほほ笑んでしまいます。
ですが!
■ピラティスはリハビリ生まれ
ピラティスはリハビリ生まれですから、喧嘩でケガしても、日常生活が送れる体作りに一役かっている運動方法です。
ケガをすれば治るまでに、代償動作が出てきます。
右脚がけがすれば、右脚をかばって左脚で支えるということです。
そうすると、ケガが治っても右脚をかばっていた癖が抜けず、左重心になったり、左脚の筋肉をよく使うようになっていたりする場合、右脚の機能改善と左右のバランスと取り戻すことを目的とすることが出来ます。
■治す?!
ときどき腰痛や肩こりが治りますか?というお問い合わせをいただきます。
しかし、治すという言葉は治療という意味になってしまい、鍼灸師の私からは改善するというお伝え方しかできません。
そしてピラティスをすれば改善するのかというと
YESでありNOです
腰痛を治すではなく、腰痛が起きにくい体にするということです。
腰痛が酷い状態の場合はガンガン動かすことが出来ないので炎症や疼痛がピークに痛いときは安静をお勧めします。
ピラティスをすることで体の使い方を知って頂き日常生活での腰痛発生の原因を減らしていくという風に思っていただいた方がよいかもしれません。
そして動いていただくのは皆さまです。
・筋肉痛も起きる
・運動中はきついと思うこともある。
・汗もかく
それを乗り越えて
・正しい姿勢
・痛みのない生活
・体力・免疫力アップ
・日常生活でのパフォーマンスアップ
など得られることはたくさんあります。
ただしガンガン鍛えれば良いというものではありませんので、そこはパーソナルの先生と相談しながらバランスの良いところを探していきましょう。
■キツイものしか効いてないわけではない
また、運動することが好きな方に多いことですが、
筋トレメニューを行うと使った筋肉は疲れ効果がすぐ出てきます。
それにより、「運動した!」と思う方がいらっしゃいます。
筋肉は収縮させれば、効いている!と思いやすいですね。
腹筋で例えるとお腹を収縮させるやり方ですね。
(一般的な腹筋運動です。)
筋肉の動きは、様々な働き方があります。
上記のような動き、
・求心性 = 骨と骨と近づける動き
他には
・遠心性 = 骨と骨を遠ざける動き
・等尺性 = 骨と骨との距離は変えない動き
持久性と回復性 = 求心性や遠心性、等尺性の動きのを続け、疲労したときに回復できるかどうか…..つまり体力ですね。
疲れにくい体ということです
これらの筋肉の動きがある中で、求心性以外は運動していないと思うのは間違いです
寝ている以外は、いずれかの筋肉を使っています。
上記のトレーニングにおいても、体幹の保持や骨盤の安定性には、等尺性と持久性が必要ですし、
下記の肩甲帯の安定には、腹筋のようなダイナミックな動きがないので写真ではわかりにくいですが、しっかり求心性のトレーニングをしています。
ですので一つのトレーニングで複数の効果を求めるものもあり、求心性と等尺性と可動域
などがありますので、きっとこれだろう早合点や勢いでせずに、一つ一つ丁寧にトレーニングされることをおすすめします。
■アフターケアについて
トレーニングをして、次の日は筋肉痛で体がこわばっている場合があります。
次の日ではなく2日後にでる方のもいらっしゃいます。
体がこわばっている時こそしっかりを酸素を体に入れてあげ、ゆっくりストレッチしてあげてください。
1週間に一度のトレーニングですので、筋肉が回復する期間があります。
その際にストレッチをすることで筋肉痛が緩和されるだけでなく、次のトレーニングがより楽に行うことが出来ます。
当日行うより次の日または2日後にされ、ゆっくり伸ばしてください。ベットに横になったまま、手足をう~っと伸ばすのもストレッチになります。
また、熱感があるときは、冷やしてください。
炎症が出ている時はトレーニングがしにくいので早めに冷やして、治まれば良し。
治まらないときは安静が必要となることもありますので、その時は先生に相談してくださいね。
また、筋肉痛が起きている場合には、体内のビタミンが消費されます。
筋肉の栄養はたんぱく質 筋肉をスムーズに動かすにはカルシウムと塩分。
疲労した筋肉に栄養を運ぶには血液の栄養、鉄分とタンパク質。
つまり筋肉痛がとれるまでの間は、バランスの良い食事をされた方が体が喜ぶということですね。
せっかく健康のために運動しているのであれば、お菓子でお腹を満たすもはもったいないですね。
また水分ですが、涼を求めて冷たい水分をとることは、運動後は避けた方がいいです。
脱水を防ぐ為に水分をとる分にはOKです。
のどが渇く前にこまめに飲んでください。
ですが体がほてっていて、冷やす為にガブ飲みは避けてほしいです。
ガブ飲みではなく、こまめに飲んでほしいです。
体内が熱いと感じるようなら、氷を口の中で溶かしたり、氷で体表を冷やす方がよいです。
夏は水だけでなく塩も一緒に取るようにしてください。
皆さんが少しでもピラティスを効率よく日常に取り入れて、苦が少なく続けられて、リフレッシュも得られるようにしていきましょう♪
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