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下腹部の冷えの原因は体幹などの筋力低下が要因?


下腹部の冷えの原因は腹筋群などの筋力低下が要因?

 

 

こんにちは

medical pilates YOLO(メディカルピラティスヨーロー)鍼灸師、ピラティストレーナーの吉井です。

 

今回は多くの女性が悩んでいる”冷え症”についてお話させていただきます。

 

■あなどれない下腹部の冷え

 

「お腹の冷え」と聞くと、一時的に冷えがお腹に入って下痢や腹痛を起こします。この様な体験されたことがある方は多いと思います。

 

東洋医学では「直中(ジキチュウ)」といい、寒(かん)邪(じゃ)が直接お腹に入り込むこむ状況を言い表す言葉があり、風邪のように”ゾクゾク”するような感じがあり、徐々に冷えるのではなく、直接入り込むこととされ、状況に明確な違いがあると考えられています。

 

今回は、急性な下腹部の冷えではなく、慢性的な下腹部の冷えついてご紹介致します。

 

 

冷え症とは?

 

冬など寒い日に手足が冷えるのは普通の事です。しかし、外気温で冷やされての冷たさではなく常に冷たく感じている状態を”冷え症”と言われております。

 

冷え症は、多くの女性の方の大敵でもありますが、最近では男性の方でも慢性的な下腹部の冷えが起こる方がいます。

 

下腹部には性器があり、慢性的に冷え続けてはいけない場所です。そのため、冷えると痛みが出る場合もあり、生理痛の増悪や誘発を起こします。

男性の場合では、慢性的な下痢症状や、勃起不全になったりします。

 

「ちょっとお腹が冷えただけ」と腹痛や下痢を繰り返すようなら下腹部を触ってみてください。冷たくなっているのではないでしょうか。

 

 

 

■下腹部が冷える原因

・お腹を出して寝てしまった。

・冷たいものを食べすぎてしまった。など

外からの原因以外で、体が冷える原因はいくつかあります。

 

健康や運動にかかわらずどんな人にでも体温調整機能が働き臓器が集まる中心部は体温を37度前後に保とうとしています。しかし、その体温調節が上手に働いていない場合があります。その原因が下記になります。

 

・皮膚感覚の低下

サイズがあっておらず圧迫した下着などを履いている場合は身体が締め付けられ血行が滞ってしまいます。そのため、皮膚が脳に「寒いよ」と伝えたいが感覚が鈍ってしまい伝えられず体温調節がなされなくなってしまいます。

 

・女性ホルモンの低下

ストレスや更年期症状により、ホルモンバランスの乱れが生じます。そのため、血行不良の悪化が生じます。

 

・血行不良

貧血・低血圧や血管系の疾患をお持ちの方は血液量が低下しており十分な血液量が流れず冷えが生じている可能性があります。

 

健康や運動にかかわらずどんな人にでも体温調整の過程で、血行不良は起こります。

 

体温の調整の仕組み

 

体温は、筋肉の収縮やふるえ、ホルモンの作用などにより発熱されています。そして、ある一定の温度に達すると余分な熱は皮膚表面から体温を放散させたり汗として出ていったりします。これらにより、体温調整がおこなわれています。

熱を放散させる時に体内では、皮膚表面の血管を広げて、血流を増やすように脳から指示が出ています。それにより、皮膚表面の血管を拡張することで、熱を放出し体温調整をしています。

つまり、皮膚表面の血流が多ければ多いほど、体温が下がるということです。

 

逆に寒いときは上記の逆の症状が起こります。

寒いときは皮膚表面の血管が収縮することで血管の中を通る血液と血管との摩擦で発熱しています。

 

 

 

 

■部分的な血行不良によって冷えた場所はどうなるのか?

 

体が冷えると脳から深部体温を維持するように指示が出ます。すると皮膚表面の血管は狭くなり、血流量が減らされて冷たくなります。ここまでは、どんな人にも起こる体の仕組みですが、深部がなかなか温まらなかったり、深部から冷えている場合は、体表に慢性的な冷えが起こります。この冷たい状況が長く続くと、機能不全を起こし、血流が滞り、ますます冷えを繰り返してしまいます。

 

慢性的な冷えが生じると、いくら外部から温めても深部までは温まりません。

厚着をしたり、温かい飲み物や食べ物で温めても、やや改善される程度で、冷えの完治には至りません。

 

 

■マグマのような、熱いカイロを使えばいいのでは?

腹巻しても、厚着をしても冷えたままなら、カイロを張ればいいと思うでしょうが、実はNGです。なぜなら、冷えている場所は、感覚が鈍くなっています。そのため、熱いや冷たいといった感覚が薄れており、”カイロの熱”を認識しづらくなり、知らず知らずに皮膚がやけどしているという事態が起きてしまいます。これが低温やけどを引き起こす原因の一つです。

 

多いのが、冷え感が強いために「なるべく皮膚の近くに…インナーの上に貼ってしまえ!」と思うでしょうが、感覚が鈍い皮膚に近い状態となると、さらにやけどのリスクが上がります。

冷えが強いときは、熱感が高いものは張ってはいけません。

 

たとえ熱感が感じなくても商品の注意事項に従ってください。

 

消費者庁からも下記のカイロなどによる低温やけどの注意点が発表されています。

 

 

自分では心地よいと感じていても、感覚異常が細胞の機能低下によって引きおこされているかもしれません。ご自身の感覚を信じすぎないようにしましょう。

※熱感を感じないということは、身体に問題がありますので身体を変化させる必要があると認識しましょう。

 

 

 

・腹筋群や骨盤底筋群の筋力低下

 

女性は男性に比べて筋肉量は少ないです。そのため、筋肉運動による発熱や血流量が少ない可能性があります。これらが女性に冷え症が多い原因の一つとも考えられています。また、女性に限らず運動不足な方や筋肉量が少ない方は冷えやすくなります。

 

 

骨盤底筋群とは?

骨盤底筋群は、その名の通り骨盤の底に位置する筋肉のことを指しています。恥骨・坐骨・尾骨についている筋肉で 複数の膜のような形をしており、ハンモックのように骨盤内にある膀胱、子宮、直腸などの臓器を支え正しい位置に保ってくれます。 また排便や排尿をコントロールするなどの重要な役割をしています。しかし、この骨盤底筋群の力が低下してくると尿漏れや頻尿のトラブルになります。

 

 

この骨盤底筋群を下記の画像に〇をしました。これらの筋肉を鍛えることが重要です。

 

 

 

骨盤腔内を三角形とすると下記の様な形になります。

 

 

上記のように脊柱・腹筋群・骨盤底筋群で内臓を支えているのがわかると思います。

このうち腹筋群と骨盤底筋群の筋力が不足していると…….

 

 

脊柱への負担が増し、脊柱の正しい湾曲に変化が生じ体の歪みが起きたり、腰痛の原因にもなります。

そして内臓の温度に関しては3面から囲んで保温していたが腹筋群と骨盤底筋群の低下により、2面の温煦や保温が出来にくい状況になっているとお分かりになると思います。

〇体の歪みについて

〇腰痛について

 

 

 

■くしゃみでわかる腹筋群・骨盤底筋群の筋力低下

 

腹筋群やらの判断基準として「くしゃみ」があります。

くしゃみをすると腹筋群や骨盤底筋群が収縮し、腹圧が上がります。腹圧が上がると筋肉は外へ広がるように伸張の力が加わりますが、腹筋内では内向きの大きな腹圧が加わって急激な空気を外部へ排出します。

その伸張の動きに腹筋群や骨盤底筋群が耐えられないと、くしゃみの時に尿が漏れてしまったり、おならが出たりする”腹圧性失禁”が生じてしまいます。

 

腹圧をかけたときに下方向へ漏れてしまうサインが起きている方は、腹筋群と骨盤底筋群が足りていないと証拠です。

 

腹圧がかかる場面はくしゃみだけに限らず、笑ったり、話したり、起き上がろうとしたりなど日常生活の様々な場面で起こりえます。

また、くしゃみをしてぎっくり腰になるのも原因は同じです。腹筋群や骨盤底筋群が足りないことで、脊柱への負担が大きくなった結果、くしゃみのような衝撃で発症します。

 

 

 

■骨盤底筋は呼吸とも関係している?

 

骨盤底筋群は臓器を支えていて、吸気時(息を吸う時)にも働いています。呼吸時には横隔膜と骨盤底筋群はその位置関係からお互いに拮抗する関係にあります。

吸気時には横隔膜は求心性収縮(筋肉が縮こみながら働く)をして下方に下がり、腹筋群と骨盤底筋群は遠心性収縮(筋肉が伸びながら働く)をし、大きく風船を膨らまたように外向きに働きます。

逆に呼気時(息は吐く時)には横隔膜は遠心性収縮で上方に引上がり、腹筋群と骨盤底筋群は求心性収縮に、内方に押し上がる働きをもっています。

 

そのため、呼吸時に筋肉を上手に使うことができれば、腹筋も骨盤底筋も鍛えることが出来るのです。

また、上記写真のようにトレーニング中に肋骨の動きや、腹筋群の動き、お腹をつぶさないことなどに注意して行うと腹圧がかかる環境ができ筋肉を鍛える事が出来ます。

 

ピラティスでの冷え症改善

ピラティスでは腹筋群や骨盤底筋群が効率的に働いてくれるように正しい姿勢でのトレーニングを行います。

 

アウターマッスルよりインナーマッスルの方が発熱作用は強く代謝も上がりやすいです。そのインナーマッスルを鍛えるトレーニングとしてピラティスは有効です。

始めてトレーニングする人は普段筋肉痛にならないところが筋肉痛になります。

 

冷え症で少しでもお悩みの方は腹筋群や骨盤底筋群の筋力チェックを行ってみてはいかがでしょうか。

 

 


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